くらしき健康福祉プラザ・倉敷市保健所
 
 
くらしき健康福祉プラザ
倉敷市保健所
保健所・健康福祉施設
岡山県倉敷市
倉敷市
(株)丸川建築設計事務所
地下1階/地上5階 14,830u
2002年
 この施設は、同一敷地内に福祉プラザ及び保健所が配置され、市民が家庭や地域で
生きがいを持ちながら安心して生活を営むために、乳幼児から高齢者まで、さまざまな保健福祉活動に対応することができる拠点施設の整備として計画されました。

 建築設備は各施設が合理的な運営・管理ができ、省エネルギーを考慮して経済性を重視しています。給水系統には雨水、井水利用と空調熱原には氷蓄熱方式を採用し、保健所の犬舎にオゾン脱臭設備が設置して室内臭気対策をしています。
  また、誰でも使い易い設備としての工夫がされ、諸室の照明は高齢者の対応のため照度を充分に取ることができようにし、会議室等には集団補聴設備、エントランスなどに視覚障害者誘導設備を採用しました。
 
 21世紀の高齢社会において、当施設が保健福祉活動の一躍を担い、地域の人々の交流が深まることが期待されます。
 
 

 
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